日本の南に広がる楽園、沖縄の魅力を探ろう
沖縄は世界屈指の透明度を誇るエメラルドグリーンの海と、白砂のビーチで知られています。珊瑚礁が広がる海中は多彩な生物の宝庫であり、ダイビングやシュノーケリングの聖地です。また、やんばる(山原)の亜熱帯林はユネスコ世界自然遺産にも登録されており、ヤンバルクイナなど固有種を観察できます。
沖縄はかつて独立した琉球王国として栄えた地です。15〜19世紀にかけて中国・日本・東南アジアを結ぶ交易の要衝として繁栄し、独自の文化・言語・芸術を育みました。首里城をはじめとするグスク(城)群はユネスコ世界文化遺産に登録されており、琉球王国の栄華を今に伝えています。
三線(さんしん)の音色と共に踊られる琉球舞踊、色鮮やかな紅型(びんがた)の染物、陶芸の壺屋焼など、沖縄は独自の文化・芸術が根付く地です。旧盆のエイサー(伝統的な太鼓踊り)は夏の風物詩で、各地の青年会が迫力ある演舞を披露します。
「命薬(ぬちぐすい)」(食は薬なり)の考え方が根付く沖縄料理は、豚肉・豆腐・海藻を多用したヘルシーな料理が特徴です。ゴーヤーチャンプルー、沖縄そば、ラフテー(豚の角煮)、タコライスなど個性豊かな料理が揃います。泡盛(あわもり)は沖縄固有の蒸留酒で、100年以上熟成させる古酒(くーすー)は特に珍重されます。
沖縄の人々(うちなんちゅ)は「ちむどんどん」(胸がときめく)「ゆいまーる」(助け合いの精神)といった言葉に代表される温かい気質で知られています。世界有数の長寿地域としても知られる沖縄では、コミュニティのつながりと楽観的な生き方が健康長寿の秘訣とも言われています。
本土より早く桜が咲き始め、3月上旬には見頃を迎えます。気温は20〜25℃と過ごしやすく、海開きを楽しめます。梅雨入り前の5月は特に快適です。
6〜7月は梅雨の時期ですが、梅雨明け後の7〜9月は沖縄の海が最も輝くシーズン。水温も高くマリンスポーツに最適。エイサーまつりなど夏祭りも多数開催されます。
9〜10月は台風シーズンですが、11月になると台風も落ち着き、気温は25℃前後と快適。紅葉は見られませんが、人が少なくのんびり観光できるシーズンです。
最も気温が下がる1〜2月でも15〜20℃前後。本土の冬から逃げ出したい旅行者に人気です。観光客が少なく、スポットをゆっくり楽しめます。